術者により異なる人工精霊のはじめ方と危険性

最初の入口で分かれる二つの流れ


人工精霊のはじめ方は術者それぞれになると思います。それまでに歩んで来た人生や育った環境、諸々の事情や都合などにより、動機ともなれば十人十色となります。でも、変な世界に通じる扉への入り方は、おおむね、以下の二つパターンに分かれると思います。オカルト派と非オカルト派です。前者の詳細な説明は次に譲るとして、先に、非オカルト派について見解を述べます。人工精霊やタルパを実践する者の中に、そもそも、神や霊の存在なんか信じないと言う人はわりと多くいます。そういった方の作る精霊体は心霊体ではなく、脳内で構築・完全自動化された仮想人格体となります。その場合の視覚化も、まるでアニメか何かの映像でも、意図的に自分の視神経に紛れ込ませて見ているかのような…錯覚や錯視を複雑化させた心理的技法の類に過ぎません(と思われます)。人によっては、脳内のみでの再現にとどめ、現実視界と分離して、初歩的なイマジナリーフレンドを高度化させる形で精霊体を育成する方もいるようです。別に、神や霊の存在を信じる信じないは個人の自由ですから、そういったやり方での人工精霊実践を否定するつもりはありません。そういった方向性で人工精霊やタルパをはじめる人は、自己心理カウンセリング的なものや心の治癒も目的だと思われますので、下手な人格改造や性格改変を試みない限り、解離性人格障害などをはじめとする各種の精神疾患に陥る危険性はないでしょう。また、基本的に、呪いや怨念、復讐といった概念とも無縁なメソッドですので、現実生活を生きる上で、少しばかり空いた心の隙間を埋めて、人生を楽しいものに変える手軽な方法として、とても有意義かつ有効的なライフハックになると思います。

オカルトベースでの実践を選択した場合の注意事項


それよりも、気になるのはオカルト派です。神や霊の存在と言うとなんだか仰々しいので「幽霊を信じる?」で行きます。もし、そうであるなら注意が必要となります。当サイトの趣旨を説明した前文などで書きました通り、この場合の精霊体は心霊体…早い話が幽霊となります。良く言えば守護霊ですが、術者の心構え次第では、悪霊や怨霊へも変化して術者本人を容赦なく襲い、壊滅的な打撃を与えます。こう言うと何を大袈裟なとバカにする方もいる事でしょう。幽霊なんか信じないよときっぱり言い切れる方ならそれで良いでしょう。しかし、中途半端な信心から、興味本位で心霊スポットへ肝試しに出かけ、最悪な事態を自分の身に招く方がいます。そうなってからでは手遅れです。こう言った方向性で実践する人工精霊は、まさにこれと同じ危険性・リスクが術者に身に常に付きまとう事となります。残念ながら、この点をあまり気にせず、変な世界に通じる扉をホイホイ開けてしまう方がいます。興味本位の軽い気持ちからはじめてしまい、やっているうちに急に恐ろしくなりやめる方も少なからずいるようです。特に気をつけるべき点は、人工精霊に起因して術者に身に降りかかる霊障でしょう。人工精霊を暴走させた場合は言うに及びませんが、人間の体調に好不調があるように、精霊体にだって多少なりとも波のようなものがあります。人工精霊は術者と魂レベルで共鳴させた運命の相棒なので、当然、精霊体が不調になれば術者も不調になります。そうならない為にも、何かと気を使って育成していく必要があります。また、精霊体も疲れたら、依り代の中に戻して休ませてあげる必要もあります。できれば、複数体の人工精霊を作りローテーションさせましょう。

体調・健康管理は怠らない


オカルトと医学を混同して話をするのはどうかと思いますが、いちおう、そういった側面、影響が少なからずあると言う点だけは頭の片隅に入れておいて下さい。一般的に、霊障というと、精神錯乱や重篤の病気や大ケガなんかがイメージされがちです。実は、そういった霊的なものによる最悪の事態は稀なケースです。上述のように、わざわざ最強で知られる有名心霊スポットに赴き、やらずとも良い事をイキがってしでかしたり、神社仏閣などの施設内にあるものを穢したり侮蔑する、水子の供養を放置する、地縛霊との交信に試みる、理不尽な呪いを他人にかける等をしない限り起こりえません。普通に日常生活を過ごしている分には起こりえない問題です。しかし、そこまで重篤な事態に至らないまでも、軽い霊障のようなものがない訳でもありません。わりと多くの術者が経験※1していると思います。と言いましても、それほど恐れる必要はありません。言うなれば、魂の風邪みたいな症状ですので、術者が内省をして心構えを正せば自然と治癒※2します。術者と言えども人間ですからイライラしたい時もあるでしょう。でも、長期間そういう状態が続くと確実に精霊体にも影響して、術者の健康状態にも悪影響を及ぼし始めます。趣味などで気分転換を図り、精神のバランスを保つように努めましょう。霊障以前に、幽体離脱や明晰夢など、何らかの形で睡眠中の術者の状態を利用した方法で精霊体と交流をしている場合は、十分な睡眠をとる事ができず、それに伴う健康への悪影響は十分あり得ます。そういった形を含めて人工精霊を実践をする場合は、睡眠不足やそれによる自律神経失調には注意しましょう。睡眠不足は万病の元です。

  • 眼精疲労による目の疲れ、かすみ目、一時的な視力低下なんかがそうでしょう。また、乾燥肌などの皮膚トラブルもそうです。あまりにもひどい場合は、一時的に人工精霊をやめて、規則正しい生活習慣に直し、十分な睡眠をとる等して休みましょう。
  • 治らない場合は、当然ですが、ちゃんと病院へ行って下さい。先生の言う事をよく聞いてそれに従い守りましょう。医師の指示は最優先事項です。治療の過程でオカルト要素と混同しては絶対にいけません。人工精霊とは完全分離して治療に励んで下さい。

注意事項はよく読んだ上で実行してください。また、実行に際してはすべて自己責任でお願いします。

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