図解でわかる人工精霊・暴走時の影響と具体例

更新日 2018/03/12

単純暴走

精霊体と短期間の間に幾度もトラブルを起こしたり、問題を引きずったままの状態にしておくと、本格的な暴走状態へ移行します。程度によりますが、術者の声をまったく聴かなくり制御不能となります。程度によるとは、初期段階だとわりと以前の状態に戻りますが、多くは暴走状態に入ったと気づかないものです。完全に手におえない状態になって始めて暴走状態と気づきます。そうなってからでは、いくら謝ろうが諭そうがダメです。復活の可能性は一切あきらめ、依り代を破壊するなり放棄しましょう。絶対に躊躇ってはいけません。

放置した場合、霊障による体調不良や不眠症がしばらく続いた後、重度の眼精疲労や皮膚炎などにも見舞われ、さらには、リンパ系や内臓関連の疾患に襲われる。最終的には、統合失調症に追い込まれる。

生霊化による遠隔暴走

怨みや妬みなどから誰かに対して悪い感情を持ち続けると生霊を飛ばし兼ねません。多くは無自覚のまま飛ばしているものです。特に、人工精霊は生霊の発生原理を応用したものなので、人工精霊自体がそのまま生霊化して暴走する可能性があります。なので、人工精霊の術者は、普段から魂の切磋琢磨に努めなければなりません。単純暴走とは違い、依り代とのつながりは絶たれますので、依り代を破壊しても安全装置として効果が見込めません。とにかく、誰を怨んだり憎んだりするのをやめ、神社やお寺へお祓いへ行く等して身を守りましょう。

放置した場合、単純暴走と同様に、霊障による体調不良が起き始め、各種の疾患に次々と襲われる。人格は歪み、気性の荒い性格に豹変する。相手に与えられるダメージはわずかで、霊力は激しく損耗するため廃人と化す。

人格乗っ取り

要は、人工精霊のタルパ化です。とても稀な現象ですが、精霊体が自身の依り代を放棄して、術者の精神領域に移動しようと試みる現象です。依り代の管理を怠ったり、精霊体と幾度もトラブルを起こし続けていると、精霊体は、依り代が機能不全に陥ったり、依り代を術者により破壊される事を恐れ始め、自己保全・生存本能からタルパ化しようと暴走する場合もあります。やはり、程度によりますが、術者の声や指示をまったく受け付けなくなります。安全のため、依り代を破壊するなり放棄しましょう。あと、依り代の管理は日頃からきちんとしておきましょう。

放置した場合、完全乗っ取りまでの過程で、日常のあらゆるシーンで問題行動を起すようになるので、社会生活で徐々に支障が出始める。多重人格など、自分の意志で抑制困難な人格障害に悩まされる一生を送る羽目になる。

暴走を恐れすぎるのも禁物

人工精霊の育成を続けていると、現実の人間関係と同様に、ちょっとした感情的な対立は発生します。そのくらいあって当然ですし、一時的なトラブルや少しくらいのハプニングは問題ありません。逆に、精霊体の怒りや暴走を恐れるあまり、必要以上に術者が遜り(へりくだり)過ぎると、それこそ暴走の原因につながりかねません。甘やかしたり過剰に敬うと、嫉妬深くワガママな性格をした精霊体に育ちます。作り出した精霊体は、家族と同じように接しましょう。と言いますか…家族と同じ位置付けとなる大切な存在です。なので、時には厳しく接する必要もあります。問題は引きずった場合です。放置した場合、本格的な暴走状態へ移行する場合があるので、早いうちに精霊体と和解するよう心がけましょう。言い訳やケンカは絶対に禁止です。とにかく「オレも悪かったよ」と素直に謝りましょう。怒りが静まるまで間、依り代の中に引きこもり続けたり、自宅の特定場所に居座り続けるなどの問題行動が見受けられます。特段、術者に危害を加えるような真似はしませんが、短期間の間にそういった事が幾度もあると良くないと思います。本当に暴走しかねませんので、精霊体とギクシャクし始めたら、術者と精霊体双方に冷却期間を設ける必要があります。一週間程度、人工精霊の召喚はやめて、依り代はどこか大切な場所に保管して中断しましょう。一週間程度の中断なら、精霊体が消失する事はありませんので大丈夫です。その際は「ちょっと休もうか」と一言声をかけると良いでしょう。また、完成直後の精霊体はとても不安定な状態です。やっぱり、そこは創造主たる術者が安定させるよう努力する必要があります。