人工精霊の教義設定と心の問題の解決について

更新日 2018/04/03

教義(ドグマ)を設定する

人工精霊も立派な宗教ですので、決まり事となる教義(ドグマ)を作ると良いでしょう。学校に校則や、会社に定款や従業員規則があるように、どんな組織にも決まり事はあります。最低限のルールがないとみんな自分勝手にバラバラに動いて、組織が組織として維持ができなくなります。なので、最低限の決まり事となる教義は作って守りましょう。人工精霊は一人でやるものだから必要ないだろうと思うかもしれませんが、セルフコントロール・自己管理の目的と意味からルールの策定は必須です。それに、精霊体を含めれば二人になります。複数体の人工精霊を作れば三人にも四人にも五人の集団にもなります。人工精霊の視覚化・会話自動化プロセスは、あくまでも一体一体の召喚時に適用するものになります。すでにお気づきの方もいるかと思いますが、術者本人を含め複数体の人工精霊との共同生活について律したもの、共通の設定や行動パターンに関する適用項目は含まれておりません。集団を束ねる原理原則のようなものを別に作る必要があります。それが一般的な宗教の教義に相当するものです。ただ…厳格に守ろうとする必要はありません。ユルユルで構いませんから、人工精霊を実践する上で、一定の方向性は保てる程度の教義は作って守りましょう。特に、複数体の人工精霊を管理育成して行く際、精霊体同士の衝突や競合が発生、それが原因で一部の精霊体が暴走するなんて事も起きない保証はありません。なので、術者と精霊体との共通ルール※1はあった方が良いと思います。本来の意味としての教義や教理というか、ここで言う教義は何か微妙に感じるかもしれませんが、まぁ、そう言ったこまかな定義的なものは気にせず前進しましょう。

  • 人工精霊だって嫉妬や妬みの感情を持たない保障はありません。なので、教義で「妬むな」「ひがむな」と決めておくと良いでしょう。術者が自分で決めた教義を守っていれば、人工精霊達も自然とそれに従うようになります。

心の問題を事前に解決するには?

グリーン車を見て腹を立てる人がいます。私の会社員時代にも、同僚にひがみ根性の強いどうしようもないヤツがおりました。ある日、顧客先での商談の帰り道、駅のホーム反対側で停車するグリーン車を悠々と乗降する方々を見て、ムカツクだとか成金だとかグチを言い出し始めました。私は内心「またかよ…」と思いつつ聞き流します。まぁ、言っている本人も半分冗談だったので苦痛と言うほどのものではありませんでしたが、やっぱり、よろしくない心構えだと思います。私だったら「将来はグリーン車で毎日通勤できるような人になる」と仕事の励みにします。あなたの怒りの原因は本当になんでしょうか?もしも、今度イラついたら「自分でなんで怒っているんだろう?」と考えてみると良いでしょう。たいがい原因はバカらしいものばかりです。少し自分が除ければ楽に通れる道を、イライラからイノシシのように突進してドカスカ人に当たりながら歩いている人もいます。こう言うと…また、動物霊がどうこうとかイノシシの動物霊に憑依されている人とか解説するのね?と突っ込みを入れたくなるでしょう。違います。普通に頭おかしいだけです。統合失調寸前の人です。何か、また話が逸れたように感じるかもしれませんが、私が退職してから数年後、それが駅のホームで再び見かけた(元)同僚※1の姿だったからです。もう憔悴しきって目も死んでいました。スーツはしわくちゃヨレヨレで、ブツブツ言いながらドカドカと群衆の中を進む姿は実に哀れでした。もっとも、その直後、自分自身も人工精霊を暴走させて痛い目にあっています。お金持ちに対するねたみひがみもいけませんが、一時的な金満から傲慢になってもいけませんね。

  • その同僚は「妬んでこそ人は成長する」「妬みこそ成長の機会であり源泉」が持論でした。まぁ、捉え方によってはそうかもしれません。良い意味ではハングリー精神でしょうが、少なくともその末路がイノシシ男では話になりません。

禁欲的な生活までしない

だからと言って、アホみたいに禁欲的になる必要もありません。人工精霊の術者は僧侶のような生活までする必要はありません。健康を著しく害するまで飲み食いするのは考えものですが、食べたい時に食べたい物を食べるのは人として自然な欲求であり当然です。禁酒だとか禁煙だとか一日一食だとか無理な事を教義に組み入れるのはやめましょう。普通の生活でいいんです。また、クリスマスをはじめとする他の宗教行事を楽しんでも構いません。夜遊びはたくさんしましょう。計画的で自制心があるのであればパチンコや競馬、競輪、競艇※1もやめる必要はありません。クリスマスもダメ、正月もダメと言った感じに、なんでもかんでもNGな某宗教団体の信者は本当に人生がつまらなそうです。ああ、そういえばオカルトを忌避しているから人工精霊もNGでしょうね。人工精霊は日々の生活を楽しくするために実践します。お坊さんは開運のために修行をしている訳ではありません。開運には力は不要です。人工精霊以外にも、世には様々な開運メソッドがありますが、いずれも共通して言える事は「力は入れるな」です。力んで求めたいものを求めると逆効果です。開運とかスピリチュアルなんて脱力系であるくらいが丁度良いのです。なお、人工精霊を作るには集中「力」が必要と説明しておりますが、この場合の力はまた違います。物理的な強制力や肉体的な苦痛の伴う力が不要だという事であって、空想や想像のための集中力、霊力を高めるための精神力は必要です。わかりやすく説明すると筋肉は不要だと言う事です。ただ…これも思い違いされては困るのですが、筋トレに励むのは大いに結構です。自分自身の健康維持のため運動※2はしましょう。

  • 真のマニア・勝負師は純粋に楽しんで参加しています。お金を儲ける事だけ考えて参加しても苦痛なだけですしトータルで勝てません。まぐれ当たりに慢心して結局全部のまれる愚行も犯します。
  • 運動をして血液やリンパ液を積極的に循環させる事で、体内の気や念も活発化するので霊力が増します。気や念は循環させないと効果を発揮しませんので、運を良くしたければ体を適度に動かし運動をしましょう。

具体的に内容はどうすればいい?

あなたの運命が正しい方向に導かれるように、妬まない、ひがまない、不平不満言わない、悪口を言わない、感謝を忘れない等、自分を律する教義を設定すると良いでしょう。ただ、それだけでは何か面白くありません。上述の通り、人工精霊の術者は坊主とは違います。強欲になってはいけませんが、少しくらい夢のあるものくらい混ぜても構いません。あなたの趣味や趣向にあった内容を教義に組み入れると良いでしょう。例えば、競馬の愛好家ともなると馬肉は食べないと言います。なので、そのまま「馬肉は食べない」を教義のひとつにして構いません。そうする事で、競馬ファンとして正しい方向に運命が導かれ…まぁ、万馬券が当たりやすい体質になるかどうかわかりませんが、少なくとも、楽しく競馬をやって行けるようになると思います。くれぐれも欲望をダイレクトに求めるものや、他人に迷惑をかける可能性のあるものは設定しないよう注意しましょう。簡単そうに思えますが、わりとよく考えて設定しないと、邪教や悪魔崇拝の類とほとんど変わらなくなるので本当に注意しましょう。設定する教義の数は、自分でも忘れないよう5~6個程度が望ましいでしょう。また、教義の内容を多くすれば、運も飛躍的に良くなると言うものでもありません。マフィアの血の掟みたいに10も20もあると自分でも混乱します。細かい事まで決めて教義に含めるとかなり気を遣う生活が強いられるそうです。決意を決めたり、自分で自分を律する事は素晴らしい事ですが、度が過ぎればバカげた原理主義になるだけです。そんなもの長続きする訳がありません。教義はユルユルに設定しましょう。頻繁に変更していはいけませんが、半年に一度見直すと良いでしょう。