孤独な人工精霊術者の夢想

一人でいても退屈しない事を学びなさい…これは、18世紀のフランスで活躍した著名な哲学者、ルソーの言葉です。人工精霊術者・タルパーの目指すべき境地は「楽しい孤独」だと思います。故に、どのような境遇であれ、精霊持ちの方なら、この言葉の重みを実感してもらえると思います。少なくとも、不幸になる目的から人工精霊やタルパを始める人なんていないはずです。各々のやり方は違えど、精霊体を作る目的は一緒なはずです。しかし、最近の人工精霊・タルパ界隈の傾向として、やや混乱のようなものが見受けられます。
我々の界隈は、心霊や占い、UFOなどのメジャーな他のオカルト界隈と違い、歴史も浅く少数派です。このため、発展途上の過程でありがちな混乱やトラブルが起きやすい上、ささいな出来事が大きな波紋を呼び、界隈全体を騒然とさせます。これはある意味で界隈の試練なのかもしれません。でも、私は今のままのこじんまりとした感じが好きです。やはり、人が増えると変な人も必ず登場して来ますし、流派や派閥のようなものが形成されて、魔法戦争ならぬタルパ戦争でも起きやしないか心配です。戦争の原理は宗教的なものが根本ですからね。
聞けば、人工精霊やタルパの誘拐なんて行為があるようですね。結論から言いますと、そんな真似は事実上不可能です。もし、そんなことを自称する者があなたの前に現れたら偽物(の霊能者)です。あなたの思考に侵入して精霊体との関係性を壊し、精霊体を暴走させるのが目的の愉快犯です。霊能力者と言うよりは心理学の悪用に長けた不心得者でしょう。そもそも、対象者の先祖や由縁のあった近親縁者の守護霊を誘拐するなんて聞いた事がありません。 今の時期は宗教勧誘も盛んでもあります。混乱に惑わされないよう注意しましょう。

by 空飛ぶ日本蕎麦・妖怪教

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